BW乱数調整 用語など

ここではBWで使われる乱数に関する用語などの説明をまとめます。


乱数消費について

今作では個体値乱数性格値乱数の2種類があります。


個体値乱数

これを消費すると出てくるポケモン個体値が変わる(ズレる)

例えばある初期シードに置いて数列 

1,23,14,8,0,31,30,28,20,…

というものがあるとしたら、消費0の時はこの数列を使って個体値がHABCDSの順に

1,23,14,8,0,31 と決まる。

この時個体値乱数を1消費してから出てくる個体は

23,14,8,0,31,30

である。


2消費して出てくる個体は

14,8,0,31,30,28


である。

このように消費を増やすとその分左にずれた感じの個体値になる。


この個体値乱数を消費する方法としてメジャーなものは

「128歩歩いたときに起こるなつき度判定」を利用するものである。

この128歩歩くと手持ちのポケモンの数だけ個体値乱数が消費される、というのは必ず知っておくべきことである。

また前作では「ポケモンの出てくる可能性のあるところで向きを変えたり、歩いたりする。」 「同じエリアにいるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が向きを変えたり歩いたりする」ことでもズレたりしていたが今作ではこれらによる消費が無くなっている。


性格値乱数

性格値乱数を消費すると出てくるポケモンの性格や個性(たべるのが だいすき など)、性別などが変わってくる。

またシンクロが発動するかどうかもこの性格値乱数が関係してくるのでCギアOFF乱数でシンクロしないときは性格値乱数を適当に消費してみる。


1消費してやってみてもシンクロしないならば2消費を試し、3消費を試し、とやっていくことでシンクロする消費が見つかるはずである。


この性格値乱数を消費する方法としてはペラップのおしゃべりによる方法が最も一般的である。
ペラップ消費
 ペラップの「おしゃべり」を使うと鳴き声を録音することができる。録音後ペラップのステータス画面を見る(つよさをみる)といつもの「ぺらっぷー♪」という鳴き声ではなく録音した音を再生する。この再生時に性格値乱数を1消費する。



他には

●レポートを書くときに1消費
●草むらなどで歩きまわると動くたびに消費(向きを変えるだけでも?)
NPC(ゲーム内の他の人物。ノンプレイヤーキャラクター)が動くとそのたびに消費

など。

これらがあるから野生乱数では甘い香りを使ったり、NPCの多いところではズレが起きたりする。



質問が多いのを随時更新していくつもり。