Cギアオフ乱数調整【固定シンボル】-20120105最編集
伝説のポケモンのように「話しかけると戦闘に入る」類を「固定シンボル」と称します。
固定シンボルのポケモンの乱数調整は乱数調整の中でも最も簡単な部類に入ります。
すべての乱数調整は「パラメータ」がわかっていないとできません。まだパラメータを求めていない場合はこちらの記事を読んでパラメータを求めてからこちらの記事の内容を行なってください。
1)SSS4で検索をする
全部図に書いてますのでしっかり読んで正しく入力してください。
[個体値乱数列]のところは必ず[0〜0]とすること。
また緑線でバツしたりしてるところは触る必要のないところです。
検索が始まりますが図のようにいくつかヒットしてしまえば最後まで検索しなくても中断して大丈夫です。
中断ボタンを押すと結果として[result.txt]というのが勝手に出てくると思います。
2)結果の見方
複数見つかっているのですがどれでもいいです。一番下のものを例とします。
パラメータを求めるときに見ているのでわかるかもしれませんが見方を示しました。
あとは固定シンボルの目の前でレポート→いちど電源を切る→時間設定をいじってこの時間になったときに起動→Cギアオフでスタート→すぐ話しかける でこの個体が出てくるのですが注意することがふたつあります。
ひとつは起動時間の秒数の問題です。
パラメータを求めるときに書いたのですがこのゲーム、針が15秒の時にボタンを押すと16秒に起動したことになります。
つまり自分の押した瞬間より実際の起動は1秒遅いわけです。
なのでこのように「13秒に起動」と書いてあれば「針が12秒にきたところ」でボタンを押すとちょうど良くなります。
もうひとつはTimerズレの存在です。
パラメータの中に[Timer0]というものがあったと思いますがこのTimer0はひとつのROMで2つの値を取りうる特別なパラメータです。
詳しくはこちらの記事に書いているのでぜひ読んでTimerズレについては理解しておいてください。
Timerズレはブラックホワイトのすべての乱数調整で起こりうるズレです。(固定シンボル、孵化、野生、徘徊、配達員、ドーム、ものひろいetc)
3)実践
先程少し書いたのですが起動時間の条件がわかったら後はその時間に起動して話しかけるだけです。
移動したりすると個体値乱数を消費してしまうのでまずは目的の固定シンボルの目の前に立ってレポートをかきます。
あ、当たり前ですがこのときシンクロ要因を先頭にしてくださいね。
あとシンクロがうまく行かなかった時のためにおしゃべり要因のペラップを連れておくといいです。
電源をきってまた付け直し、時間設定で分まで先ほどの結果に合わせます。
例だと2021年05月14日、10時36分 ですね。
再び電源をきって付け直し、秒数が[条件−1]秒になった瞬間に起動します。
(-1秒する理由は先ほど説明しましたね。)
パラメータを求めた時と同じく、黒画面になるまではボタンにさわらないでください。
(ココで触ると初期シードが他のものに変わる可能性があります)
あとは「つづきから」を選んだ後、Cギアはオフにしてスタートします。
そのままシンボルに話しかけて戦闘、捕まえます。
4)個体値・シンクロの確認
捕まえた個体の個体値・シンクロを確認します。
個体値は合っているがシンクロしていない
↓
やり直して話しかける前にペラップで性格値乱数を消費してみます。
シンクロするかどうかは性格値乱数で決まっています。
1消費してもシンクロしなかったなら2消費、3消費と増やしていき、シンクロするポイントを見つけましょう。
ペラップで性格値乱数を消費ってどういう意味??? な人へ
http://d.hatena.ne.jp/FuchiAz/20110109/1294612661
ここの[性格値乱数]のところを読みましょう。
個体値があっていない(シンクロはしている・していない関わらず)
↓
起動時間があっていないかTimerズレです。
起動時間があっていない と考えるのはTimerズレでないとわかった時だけです。
とりあえずなんどかやり直してみてTimerズレかどうかを確かめましょう。
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