色違い乱数調整【孵化・表裏ID既知→検索の場合】

とても簡単なんですが希望があったので一応簡単に記事を作っておきます。

このパターンは例えば

「特性１が光るようにしたんだけど特性２の色違いも欲しい！」
「特性１は♀しかできないから♂の子が欲しい！」
こんな場合にやることになると思います。

とても簡単です。

使うのはSSS4とbwseedlistで、それぞれ1月末には新しいverが出ているのでそれをDLしておいてください。ID補正を修正してあるようなので新しいverなら「★が付いているけど光らない」という問題が起こらなくなっているかもしれません。

１）SSS4で検索をかける

まぁこんな感じですね。「色違い性格値検索」ってところにチェックを入れることになります。
検索の日付は割と長めにした方がいいかもしれませんね。
あと色違い性格値検索のところは当然自分の表、裏IDを入れてください。写真のまま入れてもだめですよ。

わかると思いますが写真の小さいウインドウは「色違い性格値検索」ってところの横の「設定」を押したら出てきます。

ちなみにID補正のところは「孵化ならチェック入れない」でいいです。固定なら入れないと色がつかないかも？そのへん微妙です。

２）結果をチェック

見方は今までと変わりません。
個々の上位初期seed、下位初期seedをbwseedlistに入れ込みます。
消費乱数消費数（目安）っていうやつは「オフセットを考えない（＝０）にしたとき、大体どのあたりの消費にその色違いになる性格値があるか」っていうものです。
まぁ書いてあるとおり目安にすぎません。

３）bwseedlistに入れ込む

先程の結果に書いてあった上位初期seedと下位初期seedを入れて検索かけます。
このとき変わらずにはチェックを入れ、メタモンはチェックを外しておくと夢特性遺伝の可否と変わらずの石の遺伝の可否が同時に調べられます。

オフセットはわかんないんで入れなくていいです。

また「ID補正」ってのがありますがこちらも入れなくて結構です。
これについてですが、ここに自分のIDを入れてリストを出すと色違いになる性格値のところに「★」のマークがついたりします…が「★がついていなくても光る」ことや「★がついていても光らない」というパターンがあるので放っておきます。
「★が付いていても光らない」というのは今のところ固定伝説でのみ、報告を受けています。ちなみに私自身、この孵化は「★がついていなくても光る」パターンでした。なのでここは無視です。

新しいver（1.02）で処理に修正がされたようで光るものにはちゃんと★が付くようになりました。以前のver（1.01）を使うと「光るのに★がつかない」という状態だったものが1.02ではちゃんと★がつくようになっていました。なのでID補正にチェックをいれて表裏IDを入れて★がつくことを確認したほうがいいかもしれませんね。

４）使える性格値かどうかをみる。

使えるかどうか、それは
「変わらずの石が効くかどうか」
「夢特性が遺伝するかどうか」
「特性は目当てのものか」
「性別は目当てのものか」
このへんになると思います。

今回の例のパターンでは消費数90のところに先ほど検索でひっかかった性格値がありますね。
性格値の隣を見ると「♂−1」生まれるのは♂の特性1ですね。

パワー系を遣うことを前提とすると消費88に合わせることで消費90の性格値になりますね。よって消費88のところで変わらずが機能するかどうか、また夢特性にも使えるようにしたいならば夢遺伝ができるかどうか、などをココで確認します。

欲しい特性や性別でない、変わらずが機能しない、などといったときは１）の検索からやり直しです。

使うに値するシードだった場合はこの後、変わらず・メタモンの設定を適切なものに変えて、いつもどおりオフセットを求めて普通に孵化すればOKです。

特に難しくもないので以上です。

Q.裏IDってどうやって求めるの？

「色違いにしたい性格値＋1の乱数をリストの少し先の消費から探して、そのIDに調整した人」（＝このブログの色違い孵化のパターンの人）は次のようにして裏IDを知ることができると思います。

この画像を例にとって説明してみます。
たとえば42の消費のところにある【20D087D5】という性格値を光らせるためにID調整先の乱数を【20D087D6】でやった場合、IDは（表,裏）＝（34773,08400）になっていると思います。
これは光らせる性格値8桁を上4桁と下4桁に分けて、それぞれを10進数に変換することで求められます。（上4桁＝裏ID、下4桁＝表ID）
たぶんコレで合っているはずなのですがもしこれで調べてもうまくいかないという方は報告ください。

何も考えず作ったデータから裏ID調べたいんだけど、というパターンはここでは扱う予定がないです。御三家の個体値から逆算する方法もあるようなので他のところで調べてみてください。