16進数解説

乱調で使うので一応解説しときます


私たちが普段使ってる数字、

1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13…

これを10進数といいます。


桁が1桁から2桁に増えたのはどこですか?

10

ですね。


10番目の数字で桁が増えたのでこれを10進数といいます。

次に桁が増えるのは10^2(10の2乗)の時です。


16進数は16番目の数字で桁が繰り上がるので16進数です。

つまり16進数における10番目の数字は1桁なのです。15番目の数までは1桁です。

16進数は次のようになります↓


1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F,10,11,……,18,19,1A,1B,……,1E,1F,20,21,…


初期シードはこの16進数を使って表されてます。


別記事で例に出した初期シード

7E080645

こいつを10進数に直します。


区切って

7E 08 0645

最初の7Eが月×日+分+秒

次の08は時

次の0645はフレームですね

16で桁が上がってるんだから2桁目の数は16という塊がいくつあるかをイメージすればいいと思います。


16×7=112


つまり二桁目の7という数字は十進数で言う112相当ですね。

あとこれにE、すなわち十進数で言う14がついてますので


112+14=126


つまり16進数の【7E】という数字は十進数の126という数字と同じものです。

時 の 08 はそのまんまですね。くり上がりがないので十進数でも8です。

【0645】ってのは3桁目までありますね。

2桁に増えるのが16個目の数、

3桁に増えるのは16^2(16の2乗=256)個目の数です。

つまり256という塊が6あって、

16という塊が4あって、

あと5あるって感じですね。

つまり【0645】を十進数に直すと


(256×6) + (16×4) + 5

=1605(十進数)


こういうことですね。



くれいさんから16進数→10進数への変換はWindows標準装備の「電卓」を使ってもできるとの情報をいただきましたので以下に載せておきます。ありがとうございます^^

「通常は普通の電卓ですが、メニューの「表示」から電卓の種類を変更する事が出来たりします。
XPなら「関数電卓」、7なら「プログラマ」を選択するだけでOK。

使い方は、10進→16進なら最初に「10進」と書かれた◎印(ラジオボタン)を選択して10進数を入力し、そのまま「16進」を選択すれば即座に16進数に変換されます。
16進→10進なたもちろんこの逆の操作になります。

電卓の起動の仕方は7/Vista/XP共通で

Windowsメニューから
[すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [電卓] でOK。